【食べてみた】蒙古タンメン中本 辛旨飯(日清×セブンイレブン)
刺激的な辛さが人気の蒙古タンメン中本から、ご飯を使った新商品が発売されました。その名も「蒙古タンメン中本 辛旨飯」です。
セブンイレブン限定で販売されている蒙古タンメンや北極ラーメンは、その激辛な旨さが根強い人気を誇っています。今回の商品は、それらの残りスープにご飯を入れて食べると美味いという一部で話題になっていた食べ方を、店主の監修の下で辛旨飯として商品化した期待の新製品です!
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辛旨スープをご飯で!
カップの裏側には店主の顔入りメッセージが書かれています。
辛旨ラーメンの味をご飯で楽しむという、これまではある意味裏メニューであったものが、店主からもお墨付きを受けた新商品として誕生しました。お店にはないオリジナルメニューということですが、正直、蒙古タンメンの辛旨さは折り紙付きなので、この辛旨飯が不味いわけがないと食べる前から期待値MAXです。
フタの上には辛旨オイルが付いています。
蒙古タンメンでは、最後に辛味オイルを混ぜることで味と香りが一気に引き締まります。このカップライスでも後入れの辛旨オイルが重要な味の決め手となりそうです。
調理には電子レンジを使うので、オイルはこの時点ではがしておきましょう。
蒙古タンメンよりも圧倒的に低いカロリー・食塩量
辛旨飯の1食93gあたりのカロリーは373kcal、脂質は7.6g、食塩相当量は2.2gとなっています。
ラーメンとご飯ということで単純に比較はできませんが、蒙古タンメンでは1食118gのカロリーが529kcal、食塩相当量が6.9gであるのと比べると、この辛旨飯ではカロリー・塩分ともにかなり抑えられていることが分かります。
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作り方は要確認!
カップ側面には一面を大きく使って調理方法が絵入りで丁寧に書かれています。
というのも、このカップライスはカップラーメンなどのようにお湯を注ぐのではなく、水を入れて電子レンジで調理します。作り方は内側の線まで水を注ぎ、はがしたフタを再び上に乗せて電子レンジにかけるだけなので、とても簡単に作ることができます。
①フタをすべてはがす
フタを全てはがすと、フリーズドライになったご飯とかやくが入っています。
辛旨スープの元となる粉末スープはおそらく米の下に入っていると思われます。かやくは大きな豆腐、細切りのキャベツと人参、そしてこの段階では縮んでいますがお湯を入れると大きくなるキクラゲが入っています。
②内側の線まで水を注ぎフタを乗せて電子レンジへ
水を注ぐと粉末スープが浮かんできます。
この時点で蒙古タンメンならではの辛い香りが広がってきます。米と具材と粉末スープが混ざり合うよう下からしっかりとかき混ぜたらはがしたフタを再び上に乗せて、電子レンジにかけます。
500Wで約5分、800W以上の場合には蒸らし時間が必要となるので、側面の作り方をよく読んで作りましょう。
完成!
電子レンジでの加熱が終わり、取り出すために扉を開けた瞬間、蒙古タンメンの旨辛い刺激的な香りが溢れ出しました。
最後に辛味オイルをかけてよくかき混ぜて完成です!
辛さ
蒙古タンメン譲りの、パンチが効いていながら深い旨みのある辛さはご飯になっても健在です。この味はまさに辛旨飯という名前のとおりです。ただ表面的に辛いだけでなく、辛さと旨みの凝縮された蒙古タンメンのスープにご飯を入れ、そのスープを吸ったご飯の味わいが見事に一つの料理として完成していると思います。
具材
先述のとおり、かやくは豆腐、キャベツ、人参、キクラゲです。蒙古タンメンとの違いは、味付豚肉が入っていない点ですが、全体の味のバランスがいいのでこれはさほど気になりませんでした。フライ麺がご飯になったことでいくぶんヘルシーになった加え、具材が豆腐と野菜のみになったというのも、美味しさとヘルシーさが両立しているという意味でも良かったのではないかと思います。
総評
一言で言うと、想像どおりの美味さでした。
蒙古タンメンの旨辛いスープにご飯を入れたシンプルながら味わい深い美味さが新しい商品として見事に完成していると言えます。
また、水と電子レンジだけで簡単に作ることができるという点、カロリーや塩分量が抑えられてヘルシーに仕上がっている点もかなり高評価です。
定価が260円程度なので、コスパもなかなか高いと思います。
ごちそうさまでした。
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