【食べてみた】なごやめし 夏限定!台湾ラーメン(寿がきや)
寿がきやから、4月に発売されたカップ台湾ラーメンの夏限定バージョン「なごやめし 夏限定!台湾ラーメン」が6月13日に発売されました。
今回のパッケージには、なごやめしの魅力をPRするために愛知県や名古屋市などを中心に設立された「なごやめし普及促進協議会」のロゴが大きく描かれています。愛知県に本社を置く寿がきや食品として、なごやめしの看板の一つでもある台湾ラーメンをより広くPRする商品という位置付けでもあるようです。
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ニラ・ガーリック・唐辛子のインパクト大!
中にはかやく、かやく入りスープの素、液体スープの3包が入っています。麺はノンフライの中太麺となっています。
かやくには、ニラ、唐辛子、フライドガーリックが入っています。そのため包みを開けると湯戻し前であるにも関わらず、ニラとガーリックの香ばしい香りが溢れ出してきます。
真っ赤な唐辛子は鷹の爪を大きめに砕いたようなサイズで、見た目にもインパクト十分です。
かやく入りスープの素には、ひき肉と粉末スープが入っています。たっぷりのひき肉と一緒に入っている粉末スープは見るからに辛そうな色をしています。
低めのカロリー・高めの塩分量
お湯を注いで4分後、液体スープを入れてかき混ぜて完成です!
これぞ台湾ラーメンというようなパンチの効いた見た目に対し、カロリーは350kcalとカップ麺の中では比較的低めになっています。一方で食塩相当量は7.6gとなかなかにお高めなのでスープは飲み干さない方がいいかもしれません。
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クセのある辛さが病みつきに
スープ
パッケージにわざわざ「刺激的辛さ」と書かれているとおり、辛い系カップ麺としても申し分のない辛さに仕上がっています。
食べた瞬間に唐辛子の刺激が駆け抜け、後味にはニラやガーリックの風味が残りつつすっきりとした感じがします。
麺
「しっかりとしたコシと粘りのある口当たり滑らかな」麺とあるとおり、コシがあって喉ごしの良さを感じるノンフライ麺です。全体的にクセのある台湾ラーメンですが、食感と喉越しが良い麺のおかげで食べやすくなっているとも思います。
スープとの相性も良く、中太麺はニラやガーリックの風味の効いた辛いスープを良く絡みとってくれるので、最後まで一口一口に台湾ラーメンの味わいをしっかりと楽しむことができます。
具材
ニラとガーリックの存在感が言うまでもありませんが、ひき肉がたっぷりの量入っていることもこのラーメンの大きな特徴です。スープをよく吸ってふっくらとしたひき肉もまた、台湾ラーメンの楽しみの一つだと教えてくれるような、お手本のような美味しさです。
ニラ、ガーリック、唐辛子は台湾ラーメンの味の主人公ですが、ひき肉はスープの中でそれらの美味しさをまとめ上げて全体を引き締めてくれているという感じがします。
総評
まず何と言っても、ニラ・ガーリック・唐辛子のパンチの利き方が他のカップ麺の台湾ラーメンとは違いました。ここまでしっかりと台湾ラーメンのクセが再現されているというのは人によっては浮き嫌いが分かれるかもしれませんが、逆に言うとカップ麺でもここまで本格的な台湾ラーメンの風味を再現できることを体現したような一杯と言えると思います。
パンチが効いていながら食べた後には心地よい余韻と香りが残るこのラーメンは、台湾ラーメンらしい台湾ラーメンと言えるクセになる味わいでした。
Amazon→寿がきや なごやめし 夏限定! 台湾ラーメン 102g×12個
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