【食べてみた】ガッツリ肉食系！3種肉盛麺焼肉醤油味（明星）

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今回は6月に明星から発売された「3種肉盛麺焼肉醤油味」を食べてみたレポートしたいと思います。名前からしてガッツリ感満点のカップ麺ですが、ラーメンの焼肉味って..？

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パッケージのデザインもカップ麺とは思えない雰囲気です。焼肉屋のような字体で書かれた商品名の隣には網で焼かれる炭火焼肉の写真が。焼肉屋のメニューのような板に書かれた肉の名前がこれまたラーメンとは思えない感じになっています。

その前に、そもそも焼肉醤油味とはどんなものなんでしょうか。。

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さすがガッツリ系の商品だけあって、一食95g（麺量80g）と大きめのサイズです。それだけにカロリーは447kcal、脂質20.6g、食塩相当量5.8gと全体的に高めになっています。

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フタを開けるとそこには肉・肉・肉。一目でわかるほど3種類の肉で溢れています。肉と言えば牛肉、豚肉、鶏肉ですがそのすべてが入っているカップ麺は今まで食べた記憶がありません。そして肉以外のかやくはネギだけという徹底ぶりです。

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お湯を入れて3分で完成です。ふっくらとした肉たちが麺の上で踊っています。

あっさりとした醤油味に香ばしい肉汁が溶け込んでいて味のあるスープに仕上がっています。焼肉のタレをイメージしているというだけあって、このカップ麺の主人公である肉たちをいい具合に引き立てています。

少し厚めのフライ麺です。味・食感ともにカップヌードルの麺に近い方向性であっさりとしています。このカップ麺では麺も脇役感が否めないですが肉の旨みが絡む食べやすい麺なのでスープともよく合っていると思います。

一言で言うと、このカップ麺は"3種の肉に始まり肉に終わる"そんなカップ麺です。

まず角切り牛肉、これはカップヌードルに入っているダイスミンチを3まわりほど大きくし、ミンチの粒を大きくして肉々しさを倍増させたような食べ応えのある肉の塊です。これがゴロゴロと入っているので3種の肉の中では一番の存在感です。

次に煮豚スライス、これは大きさこそそれほど大きくないのですが、一口食べれば豚と分かるチャーシューのような味わいが広がります。

蒸し鶏は3種の肉の中では一番あっさりとしていて、味が単調になるのを防いでくれているような感じです。一目見て分かるようにささみのような淡白な感じの蒸し鶏ですが、噛めば鶏肉の旨みがギュッと出てきてかなり美味しいです。

肉が中心のラーメンなのでスープと麺は肉を引き立つつそれぞれ良い味を出していてバランスが取れている印象です。なので、肉らしさを全面に出しつつもくどくなく重くなく、さらっと食べることができるのも高評価です。

3種類の肉を大胆に盛って焼肉のタレ風スープで味付けをし、ガッツリ肉系ラーメンとしてのコンセプトがとても明確なカップラーメンです。それだけにこのラーメンに魅力を感じる人とそうでない人に分かれそうですが、男女問わず肉系の麺が食べたいという時にはオススメできる一品です。

JOYEMON