【食べてみた】熊本もっこすラーメン(五木食品)
このブログではこれまでにも様々な棒ラーメンをご紹介してきました。
マルタイの九州シリーズなどはそれぞれに個性があり、旅をしながらご当地のラーメンを食べ歩いているような楽しみがありました。
今回はそんな棒ラーメンの中から、熊本で生まれ愛されて続けている「五木食品」の「火の国熊本とんこつラーメン」を食べて以来、ずっと食べたかった「熊本もっこすラーメン」を食べてみたレポートしたいと思います。
熊本地方の方言で頑固者を意味するという「もっこす」という言葉の個性的な響きは、九州地方以外でも聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
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圧倒的な人気と高い評価
このもっこすラーメンは、発売以来その本格的な味と圧倒的なコストパフォーマンスが様々なサイト等で取り上げられてきています。
信頼性が高いと言われるアマゾンのレビューにおいても常に高い評価を受け続け、即席麺のカテゴリでもランキング上位の常連で、それゆえに在庫切れになってしまうことも多い商品です。
熊本ラーメンといえば何と言っても、豚骨をベースにしたスープと、味の決め手となるニンニクの香り豊かな黒マー油です。もっこすラーメンも、メーカーのHPでその特徴が以下のように紹介されています。
豚骨をじっくり炊き出した白湯エキスに香味野菜で旨味、焦がしニンニク風味の黒マー油で濃厚なコクをブレンドした最高のスープ
もっこすラーメンは1袋1食分
もっこすラーメンは多くの棒ラーメンと異なり、1袋の中身が1食分となっています。
そのため、1袋分の内容量は123gで、カロリーは407kcal、脂質9.9g、ナトリウム量が2.5gとなっており塩分相当量は6.3gほどとなります。一般的なカップラーメンなどと同じくらいの脂質・塩分量となっております。
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シンプルに作れる本格的な味
さっそく作っていきましょう。
袋を開けると麺とスープが厚紙で仕切られて入っています。
中身はシンプルにこれだけ。棒状麺と液体スープです。
麺を茹でる時間の目安は2分半です。
今回は少し固めくらいに茹で上がったところで液体スープを投入します。作り方も鍋一つで出来るシンプルなのが嬉しいところです。
完成!いざ実食
スープが溶けたら、器に盛って具材に青ネギ、メンマ、チャーシューをトッピングして完成です!
黒マー油の溶けた豚骨スープから漂う香りがたまりません。
スープ
野菜の旨味も溶け込んだ豚骨スープのコク深い味わいに、黒マー油のニンニクの香りが綺麗に合わさって、これぞ熊本ラーメンと言える美味さです。
濃厚なのに無駄な脂気やクセがなく、豚骨ラーメンのスープとしてのコクとさっぱり感が絶妙のバランスだと思います。これが120円の商品のクオリティかと考えると、下手なラーメン屋行けなくなりますよ。
麺
これはもはや改めて言うまでもないかもしれませんが、ノンフライの乾燥麺である棒ラーメンには生麺に近い食感と喉越しがあるので、それだけで即席ラーメンを2倍も3倍も美味しくしてくれます。
もっこすラーメンの場合も、味と歯ごたえのある麺はコクのある豚骨スープとの相性が抜群で、味に一切の無駄がない質の高いラーメンになっていると思います。
総評
いろいろなところで高い評価を受けてきていることに偽りなしです。
棒ラーメンとしての麺はもちろん、豚骨&黒マー油のスープの味わいは病みつきになる抜群の美味さです。1袋食べるともう1食分食べたくなってしまいます。
1袋の販売価格が100円〜120円程度なので、実際に食べてみるとそのコストパフォーマンスが本当に高いことがわかります。
これだけの味がこの金額で販売されていることを考えると、大量にストックしておきたいと考える人が多くなるのも納得でした。熊本地震以降、めっきりネット上で在庫を確認できなくなってしまっていますが、一刻も早い復興を願うばかりです。
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