【食べてみた】日清 ラ王 濃熟とろ豚骨 カップラーメン (日清)
近年、時代の波に抗えず?完全なる生麺から「まるで、生めん。」なノンフライ麺に移行したラ王シリーズの中では一際人気を集めている様子である、「日清 ラ王 濃熟とろ豚骨 」を今更ながら食べてみました。ので食レポしていこうかと思います。
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ノンフライ麺に生まれ変わったラ王
落ち着いたグリーンをバックに金色をあしらったパッケージは妙に高級感がありますが、198円(税別)と一般的なカップラーメンと同じような価格帯です。
ラ王といえば、やはり昔の生めんの印象が強すぎるので昔の人間からしてみるとややハードルは高い商品でした。ので、今回、カップ麺は一新後初めて食べることとなりました。ドキドキ。
成分表をみると、麺にずいぶんと色んなものが入っていますね。チキンエキスが入っているというのが印象的ですね、麺自体にある程度味が付いているというのは袋麺版ラ王のノンフライ麺と同じかもしれません。
スープは豚骨ベースに醤油、ゴマ、チキンエキス、ネギなど色んなものが入っていますね。
エネルギーは398kcalと普通くらい。
塩分は7.1gと少々高め。しかし、そのうち2.5gがめん・かやく由来なので、やはり麺に味が付いているのだということがわかります。
こだわりが随所に感じられる
内容はかなり豪華。左上から、後入れ液体スープ、粉末スープ、紅生姜、焼豚かやくの4つです。
まず、粉末スープと、焼豚かやくを投入してお湯をそそいで2分だけ待ちます!
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ー1分半後ー
ちょっと早めに切り上げてみましたが、麺は簡単にほぐれました。が、粉末スープがダマになっているところが結構あったので、しっかりとかき混ぜて若干時間ロスです。
しっかりとかき混ぜ、すでに豚骨ベースのトロミが出ているスープにに、後入れ液体スープを加えていきます。
紅生姜をトッピングして出来上がり!
この焼豚!成形肉とかではなく、完全に焼豚をそのまま乾燥させているんだろうな〜と思えるくらいの本格的な「肉」です。
焼豚かじると肉の厚みが割り箸と同じくらいある!!
極細ストレート麺にネギとゴマが絡み、なんとも食欲をそそります。
日清ラ王濃熟とろ豚骨 乾燥
スープ
スープは想像以上にシンプルな味だったな〜というのが一番の感想です。悪く言えば味気ない。醤油がそんなに利いてなく、豚の味!って感じの豚骨スープでかなりまろやか〜なお味です。実際スープのテクスチャーは少しとろっとしているのですが、内容はびっくりするほど脂脂しているわけでもなく、こっさりといったところでしょうか。
しかし、麺と一緒に食べると・・・(次項に続く↓)
麺
麺はしっかりと下味がついているためか、スープだけ飲んだら味気ないと感じたのが、麺を食べると塩みが増して美味しいな〜と感じました。麺とスープがセットになって初めて本当の味が見えてくるっていうパターンは袋麺ラ王と完全に一緒ですね。麺が主役ということでしょうかね!ただ、スープを楽しみたい人にとっては物足りないかもしれませんね。また、ラ王のノンフライ麺は袋麺同様、伸びやすい傾向にある気がしますので、早めに切り上げて食べることをおすすめします。
かやく
焼豚かやくは、過去最高峰と言っても良いほどのクオリティだったかと思います。厚さがすごいし(しかも2分でちゃんと戻ってる)甘じょっぱい味も絶妙でした。そして、ありそうであまりない、生の紅生姜が付いているところも点数高いですね〜。豚骨ラーメンには紅生姜!っていう人には嬉しい添付ですよね。
総評
全体としてパンチがある商品ではないものの、正統派の豚骨ラーメンを味わいたいという方にはおすすめできますね。私としては紅生姜が入っているのが一番の魅力かな〜と思いましたね。
Amazon→日清 ラ王 濃熟とろ豚骨 108g×12個
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