【食べてみた】博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛明太子味そぼろ入り(サッポロ一番)
今回は3月末に発売された「博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛り明太子味そぼろ入り」の食べてみたレポートです。
コンビニのおにぎりなど、明太子は普段から馴染みの深い食べ物ですが、カップ麺の味や具材として入っているものはほとんどありません。そんな珍しいこちらのラーメンは、明太子の老舗「かねふく」が監修ということで期待値の高い一品です!
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本格的な明太子味
パッケージには大きく「博多とんこつラーメン」の文字と明太子味そぼろの写真が描かれています。こちらのラーメンでは明太子が小さなフレーク状のそぼろとなって入っているということです。
パッケージのデザインには、明太子をイメージした赤色の青海波(せいがいは)文様が使われていて、和柄がカップ麺としては独特のオシャレな印象です。
こちらのラーメンの明太子味を監修したのは、知る人ぞ知る辛子明太子のトップブランド「かねふく」です。創業45年の老舗として辛子明太子の製造販売を牽引してきた同社の明太子がそぼろに使用されています。
内容量は93g、麺量は70gとなっています。「大盛」と謳われていますが、量的にはカップヌードル(内容量77g, 麺量65g)とカップヌードルBIG(内容量100g, 麺量85g)の間より少し多いくらいです。
カロリーは399kcalです。これもカップヌードル(353kcal)とカップヌードルBIG(439kcal)の間くらいです。
食塩相当量は6.6gと内容量の割には多め(カップヌードルBIGは6.4g)になっています。
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作ってみた
フタを開けるとかやくと粉末スープがすでに入っていて、お湯を注ぐだけです。かやくは明太子そぼろとネギが入っています。
お湯を注いで3分で完成です。明太子そぼろが戻ってふっくらと大きくなっているのが分かります。
食べてみた
スープ
ベースのとんこつスープは比較的あっさりとしていて、さっぱりとした長浜ラーメンに近い印象を受けました。さらに魚醤が加わっていることで、魚介のコクがスープの味に奥行きを出しています。
麺
よくある細めのフライ麺という感じですが、これがちょうどスープといい具合に絡み、喉越しも良いのでとんこつスープによく合っています。大盛と言うほど量は多くないですが、麺もしっかりと食べ応えがあります。
総評
とんこつラーメンの風味はあっさりとしている部類に入ると思います。
一方で、明太子味そぼろは唐辛子の辛さに加えてとやや塩っぱい感じもしました。これは、そぼろの味を引き立たせるために全体的にはあっさりとした味にし、そぼろの味を濃くすることで明太子の風味を最大限楽しむラーメンとして味のバランスを考えて作られた結果かと思います。
明太子味そぼろは、しっかりと辛子明太子の味がします。このあたりはさすが辛子明太子の専門店が監修しているとあって味の再現性は高いと思います。
とんこつラーメンとしてのクオリティはもちろん、味の決め手となる明太子の風味もバッチリなので、満足度の高い一杯でした。
Amazon→サッポロ一番 博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛 明太子味 そぼろ入り 93g×12個
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